“―イスマイト…”薄闇に広がる海の中、王が目を覚ますとき、新たな災厄が発生する…傭兵のクラウスたちは、淵海孔の発生に黒い衣装をまとった謎の集団が関係していることを突き止めた。そして、シャローム王国内においてのみ、出現頻度が急増していると知る。そんな中、フォックスから、少女のような学者・エイミイの護衛と謎の集団の追跡を依頼されたクラウスは、叔父のルグナードらと捜査を開始。真実に一歩近付いたとき、ある異形がクラウスの過去を口にする!!『マタ会ウ機会ガアッタラ話ソウ』淵の王、黒の集団、過去…すべてが交差するとき、大いなる謎が明らかに。