「八幡様」なら必勝祈願、「お稲荷様」なら商売繁盛、「天神様」なら合格祈願、そして「出雲大社」は縁結び―と、神社ごとに異なるさまざまなご利益。この本では、それぞれの「神社の系統」ごとに、「なぜそのようなご利益が生まれたのか」を、日本神話から歴史事件までエピソードをやさしく解説しながら解き明かします。「出雲大社が縁結びの神様になったのは、神様の子どもが181人もいたから」「福を集めるお酉様の熊手のルーツは、ヤマトタケルの戦勝のお礼」「お稲荷様の狐は、神様の乗り物」など、全国「31系統」の神社のタネ明かしをして9|180