第1部 日本人のアイデンティティーと法生活(日本人のアイデンティティーと歴史認識覚書 「イエ」と「家」 戦士身分と正統な支配者―「武家」の概念史的整理) 第2部 所有の法生活(財産と法―中世から現代へ ゲヴェーレの学説史に関する一試論―「知行」研究のための予備的作業として 「知行」論争の学説史的意義 ほか) 第3部 裁判に見る法生活(「かむやらひ」と「はらへ」―井上光貞「古典における罪と制裁」をめぐって 外から見た盟神探湯 ウケヒについての覚書 ほか) 附論 「儀礼か法か」または「儀礼と法」―クレッシェル教授の講演をどう受け止めるか
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