文章を書く機会が増えている。大学の入試だけでなく入社試験でも、小論文を書かねばならない。そのうえ、自己推薦書や志望理由書、会社に提出する報告書や企画書、eメールやホームページでディスプレイ上に書く文章…。あなたは「文は人なり」と思って、そのような文章を書いていないか。そして、そのために大損をしていないか。本書は「文は人なり」ではなく、「文章とは自己演出だ」という考えにもとづき、現代人の生活全般で必要とされる“文章”の書き方を明快に解説する。自分を演出する文章を組み立てるうちに論理的思考が身につき、未知な自分にも出会える!ホンモノの文章力も手に入るはずだ。