Yoihon 良書網 訂購日本書籍、雜誌、動漫,WhatsApp 9411 6767 查詢
[要旨]
学生を中心に数万人が都心を占拠した2014年の「雨傘革命」によって、世界を揺さぶった香港。返還にともなって始まった「一国両制度」のもと、なぜ、この都市の人びとは立ち上がったのか?金融資本に観光と支配されない香港の現在を暴く、気鋭の論客による思想=運動論集。日本語版オリジナル。
[目次]
1(香港現代思想史―「本土意識」の歩み)
2(冷戦下の脱植民地化―香港「中文公用語化運動」の詳論
六〇、七〇年代香港の返還言説)
3(七・一をふりかえる―市民共和のポストコロニアルな主体性の議論とともに
香港は「国民教育運動に従わない」
勇士の凱旋に際して保釣をふりかえる
コンセンサスが崩れた新選挙文化)
4(バーチャル・リベラリズムの終結
植民地主義―一つの見失われた視野
主体性をもった本土性に向けて)