Yoihon 良書網 訂購日本書籍、雜誌、動漫,WhatsApp 9411 6767 查詢
[要旨]
本巻は、神道・儒教・仏教の交錯した近世の宗教のありかたを具体的に考察し、近代の「宗教」概念の変遷をも視野に、日本人にとって宗教とは何かを問い直す。
[目次]
序章 神・儒・仏の時代
第1章 「天道」思想と「神国」観
第2章 神・儒・仏の交錯―「太平記読み」とその時代
第3章 近世仏教と民衆救済―黄檗宗の利他の精神と社会事業
第4章 神・儒・仏の三教と日本意識
第5章 民衆信仰の興隆
第6章 「復古」と考証
第7章 近代的世界像と仏教―梵暦運動と須弥山儀
第8章 宗教概念と日本―Religionとの出会いと土着思想の再編成
[出版社商品紹介]
本巻は、近世の多様な宗教世界をどうとらえるかという本シリーズの根本的な問題に対し、天道思想をキーワードに考察する。