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本書は、評価についてもっと学びたい、学生の学びを支援できる評価というものを考えたいという教師、そして評価に前向きに取り組んでいる教育機関のニーズに応えることを目標に、執筆しました。著者は、ハワイ大学マノア校の日本語科で二十年以上教鞭を執ってきました。本校は、全米で最大の日本語課程を提供しており、毎学期千人以上の学生が日本語を学習しています。また、ハワイ州では、高校はもちろんのこと、小学校でも日本語は一番人気のある外国語で、今日も何千人という児童が日本語を学習しています。このような事情もあり、著者はハワイ州の小学校における日本語教育の評価にも取り組んできました。さらに、2008年から本校の管理職としての任務も兼ねるようになってからは、教師と管理職という両方の立場から評価を考える機会を持つこともできました。本書では、評価理論(テスト理論も含む)や先行研究を論じながら、著者が現場で行ってきた数々の評価活動や研究を事例として取り上げ、その目的、実施、解釈などについて具体的に説明してあります。(まえがきより)