時は大正時代。多喜子は、父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知り…? 「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。
壁宿(なまめ)を仲間に加えた多喜子(たきこ)たち一行はある村に立ち寄った。多喜子(たきこ)はその村で、倶東国(くとうこく)に戻ろうとしていたリムドと激しい口論になる。リムドが村を去るのと時を同じくして、村に倶東国の刺客が現れた…!まさに絶体絶命のその時、多喜子たちを助けにかけつけた人物とは…?5人目の七星士・斗宿(ひきつ)登場!急展開の第4巻!