2011年度から記述式問題の形式が変わり、それまでの具体的な教室活動を60~100字程度で書くというタイプの問題から、テーマについて自分の考えを論理的に400字程度で述べるという形になりました。本書はその変更に合わせた改訂版で、「講義編」と「実践編」の2編で構成されています。解答するにあたって必要な「書くための技術」を身に付けるために読んでいただきたいのが講義編です。実際の問題を分析して作成された問題40問をそろえ、スリーステップで無理なく解答する練習を積めるのが実践編です。別冊で解答用紙も付いています。この一冊でしっかり記述式問題の対策が行えます。