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アドラー心理学の祖であるA・アドラーは、同世代の心理学者フロイトやユングに比べて、日本ではあまり馴染みのない存在でした。しかし、実はフロイトやユングよりもアドラーの説いた心理学こそ、働く人に知ってほしい、生活や仕事にとりいれてほしい心理学なのです。というのも、フロイトやユングの理論が、心を病む人の心理学として医療現場で応用され注目を集めたのとは対照的に、アドラー理論の主な対象者は健常者で、市井の普通の人々と交わるなかで生まれた心理学だからです。「心理的には健常であるけれども、なんらかしらの要因によって問題行動を引き起こしたり、環境に適応できなくなった人を前向きにさせ、勇気づけ、社会に適応できるよう導くこと」をアドラー心理学では目的としているのです。つまり、ちょっとした仕事の失敗や人間関係のこじれなどが原因で、「もう疲れたよ…」と呟きたいくらい疲れてしまった働く人にこそ、アドラー心理学は最適なのです。著者の岩井俊憲氏自身、もとは外資系企業で働くサラリーマン。アドラー心理学に出合ったのち、約30年にわたってビジネスの現場でセミナー、研修、カウンセリングにとりいれてきた人です。岩井氏が自身の体験を踏まえ、働く人が仕事や生活の場で取り入れやすいようアドラー心理学を8つの習慣に落とし込んだのが本書です。