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南アフリカワールドカップで絶望を味わった。
4年間、その苦しみを心のどこかに抱えながら、
欧州でもがき続けた。内田篤人、戦いの記録。
<この写真集の4つのポイント>
1、フルカラー352P
2、内田篤人、待望の公式写真集。
3、シャルケ04と日本代表での写真(主にピッチ上)がメイン。
4、写真は著者自身がすべて目を通して、チェック。
19歳で日本代表に選出された内田篤人は、南アフリカワールドカップ予選で右サイドバックのレギュラーとして予選突破に貢献した。常勝アントラーズでも活躍を続け、Jリーグ3連覇を達成する。その一方で、原因不明の吐き気に襲われるなど、心身ともにギリギリの状態で毎日を過ごしていた。
むかえた南アフリカワールドカップ本大会直前。
内田は戦術的な理由で、レギュラーから外された。
今までベンチで試合をほとんど見た事がない内田は、自分の身と気持ちを持て余した。
「ここから出たい」「自分がここにいる意味とは?」
毎朝、ホテルで起きるたびに自問した。
写真集には「2 ATSUTO UCHIDA FROM 29.06.2010」とタイトルをつけた。2010年6月29日。
日本代表が、ベスト16でパラグアイに負けた日である。
その日からの約4年間、内田篤人は欧州でもがき続けた。
シャルケで奮闘し、チャンピオンズリーグでも結果を残した。
それは「ワールドカップに出るため」であるとか、
「忘れ物を取りに行くため」とか、そんな誰もが思いつくような安易な理由ではない。
「1人のフットボーラーとして、ただただ成長したかった。
その先にワールドカップがあるのであれば、出てみたいし、
サッカー選手であるならば、出るべき大会だとは思っている。
ワールドカップに縁があるのか、ないのか。僕自身楽しみにしている」
この写真集は内田篤人、戦いの記録である。