Yoihon 良書網 訂購日本書籍、雜誌、動漫,WhatsApp 9411 6767 查詢
暫未有相關產品
「俳聖」とあがめられている松尾芭蕉が本当はどのような人物だったか不明な点が多いのに、『おくのほそ道』の旅のみが大きく取り上げられることによって、それ以外の人生が顧みられることが少ない。本書は、そのような偏った芭蕉像ではなく、芭蕉が書き残した言葉から、人情のしがらみを背負いながら、「浮雲無住」の境地に憧れ、漂泊の人生をつらぬいた真の人間像を描く。そのことによって、芭蕉の俳諧の解釈が大きく違ってくる。