Yoihon 良書網 訂購日本書籍、雜誌、動漫,WhatsApp 9411 6767 查詢
今、求められる世界認識への複眼的方法とは何か!? 先人の遺した「史眼」の検証。現在の世界は大きな歴史的転換期に直面している。それを見通すには、世界の現状を複眼的に把握する国際関係論的なアプローチと、その現状を長い歴史的な過程に位置づける歴史学的なアプローチの統合が必要だ。 本書の斉藤孝は、わが国の国際関係論の発祥の地である東大教養学部で長年研究・教育にあたった後、学習院大学で国際関係論や現代史を教えたパイオニア的研究者であり、一貫して国際関係論と歴史学の架橋に努めた学者である。また、精力的な評論活動も展開し、アカデミズムとジャーナリズムを架橋する役割を果たし、多くの研究者や社会人を育てた教育者でもあった。このような希有な歩みを丹念に追った特異な「遺稿・追悼集」。