真帆のお父さんの計らいで、小さいながらも初めての大会に参加する慧心女バスの五人。気合い十分の彼女たちの前に立ちはだかるのは、五年生と昴の誕生日!?
「手作りのものって……何があるかな?」
「紗季、ご指導よろしくお願いします!」
「まずリボンを自分の身体に巻いて──」
「すばるん。プレゼントは、あ・た・し」
「おー? それ、ひながやりたいかも?」
感謝を込めた誕生日会を過ぎれば、あとは一気に初大会へ向けて試合モード全開! バスケ部存続+お手伝いをかけた五年生との再戦に、五人の想いと友情が炸裂っ!?