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慶長五年九月十三日、真田幸村は関ヶ原の地にいた。徳川秀忠が家康からの急使を受け、上田城を攻めることなく中山道を驀進するよりも前に、父昌幸の許しを得て、天下分け目の決戦に参陣したのだ。秀忠軍が無事関ヶ原に着陣したことによって、石田三成が指揮を執る西軍は不利な状況に追い込まれる。一方、大谷吉継の陣に身を寄せた幸村は、勇将立花宗模と運命の出会いを果たした。幸村は生まれ持った軍才を活かし、宗茂と共に次々と新たな戦略を生み出して東軍を翻弄する。立花軍が小早川秀秋を猛襲すれば、大谷吉継が壮大な囮作戦を仕掛けて秀忠軍を釣り出そうとする。鍵となるのは毛利元康の軍勢であった。果たして幸村は西軍の雷神となり、関ヶ原の戦況を逆転することができるのか。